【中3受験生】夏休みに過去問を始めるべきか?

   

♪高校受験LIFEサポーターるみ 魔法の勉強部屋へようこそ♪

「もうすぐ夏休みだけど
もう過去問やったほうがいいのかな?」

不安になっているあなたへ
高校受験指導をしている私から
端的なアドバイスです。

 

過去問をやる前に
やることが山ほどある!!

 

実際、高校入試の出題は
(一部難関私立高校を除けば)奇想天外な問題は出ません。

大学入試と違って
定期テストの発展問題と似たような問題も出てきます。

(先生方が
自分の都道府県の入試問題を引っ張ってきて作成しているパターンが多いので)

 

夏休みは、焦って新しい問題集を買ったり過去問を検討する前に
今、手元にある教材を使って勉強する方法を考えましょう。

 

学校の課題をお盆までに終わらせる

これは鉄則です!

 

「夏休みなんて40日もあるじゃん」
と思って引き伸ばしていると、どんどんやる気が遠のいていきます。

それを防ぐためには
学校の課題はお盆までに終わらせることです。

勉強以外の読書感想文やポスター作品も
だらだら引き延ばさずに、さくっとやってしまいましょう!

 

実際のところ、
2学期初めのテストが実力テストの学校もあれば、課題テストの学校もあります。

課題テストということは、
この夏休みの課題から出るということです。

できなかったところは
テスト週間と同様に解き直しして
自力でできるようにしましょう。

 

夏休みを本気で勉強しようとしている子は、
そもそも夏休みに入る前に

すでに本を読んで感想文の準備をしていたり、
課題の半分以上を終わらせてしまったりしています。

部活がある中でも
それだけこなしている人がいるのです。

その人たちに追いつきたいという気持ちがあるのなら、
自分自身がその仲間に入れるように少しばかり努力していきましょう!

 

これまでの定期テスト・実力テスト・塾の模試をやり直す

夏休みに入る前に
定期テストを学年・学期ごとにファイルに整理しておきましょう。

 

これまで、

中1で5回
中2で5回
中3で2回

の定期テスト、

中1で1~2回
中2で1~3回
中3で1回

の実力テスト(課題テスト)を受けていると思います。

それらのテストの主要5教科を解き直します。

塾などへ通っていて模試がある人は
それも含めて復習できるようにしましょう。

 

定期テストが常に80点以上/模試が8割以上

一からやり直す必要はありません。

解けなかった発展問題だけ、
今の時点でできるかどうかチェックしましょう。

できなかった問題はノートへ書き写すなどして、
できるまで繰り返し解きなおすようにしましょう。

 

定期テストが60点以上/模試が6割以上

時間を計ってテストをやり直ししてみましょう。
おそらく、知識が抜けている部分が多くあるはずです。

その状態で過去問に臨んでも、
おそらく同じような問題でつまずきます。

まずは時間のある夏休みのうちに
苦手な分野を見つけ、
学校のワークや課題等で解き直して

定期テストは全問、難なく解けるレベルを目指しましょう。

 

定期テストが80点未満ならば、
実力テストや模試の見直しより、定期テストでの復習です。

難しい発展問題でうーんとうなって考えるより、
取れる問題を確実に取れるように、
定期テストの問題を確実に復習しましょう!

 

定期テストが60点未満

基礎に立ち戻ることが必要ですが、
学校のワークでやっていると間に合いませんので、

やはり定期テストを活用しましょう。

 

最後の発展問題までは解かなくてもいいので、
定期テストで70点取れるレベルまで復習をしましょう。

ただし、数学の文章問題等は
入試問題の第1問(小問計算)でもたまに出てきますので飛ばさずに、

教科書等で理解することが必要です。

全教科70点以上取れるまでは
実力テスト等は復習に手を出さなくてよいです。

 

また、わからないところが多くて一人で進められない場合は
家庭教師や個別指導塾等で教えてもらったほうが、理解は早くなるでしょう。

 

塾へ行くなら必ず自分で復習する

夏期講習で塾へ通う人は多いですが、
その授業の復習が各教科できているか?といわれると・・・

 

・夏期講習のペースについていくのがやっと、である
・授業内ですべて理解できないけど・・・まあいいかで終わる
・部活等が忙しくて、塾では眠気に襲われる
・予習をしていない
・塾の宿題をやっていない
・家に帰ったら寝てしまう
・好きな教科に偏ってしまう、苦手教科が後回しになる
・そもそも夏期講習なんて行く気がないのに、行かされている

こんな事情から、通っている子のうち、
復習まで手が回っているのは5割未満だと感じます。

 

分厚いテキストや、勉強合宿へ行くのはいいのですが、
その分量の復習をいつやるのか?
ということも計画に入れておきましょう。

夏期講習の復習の仕方

授業は予習して臨む。終わった翌日までには宿題で復習

授業には予習が必要なことが多いので、
必ずその問題は終えておきます。

 

復習は、当日がもっとも適切ですが、
夜遅くなる場合には、翌日までには終わらせましょう。

・授業内でまちがえた問題の復習
・宿題

の2点をやればよいでしょう。

もちろん、わからなかったところは
講師に質問してくださいね!

 

9月実力テストまでに、間違えた問題をもう一度

翌日までに復習したことでも、
日が経つと忘れていることも多くあります。

夏休み中にせっかく勉強してきたのに、
9月の実力テストで解けなかったらもったいないですよね!

 

そうならないためには

・8月のお盆が終わったら、夏期講習テキストの復習に入る
・間違った問題のみ解きなおす

定期テスト対策と同様に、
2周目に入ります。

宿題をやっている子は多くいますが、
夏期講習のテキストを2周目やる子はなかなかいないですよ!笑

そこがライバルに差をつけます。

 

なお、定期テストが80点未満の場合は
発展問題は飛ばしてOKです。

すべてをやろうとするよりも
授業内でやった問題の2周目をしましょう。

 

2周目やってもできなかった問題は、「間違い直しノート」をつくり、模試のたびに見直す

2周目の復習でもできなかった問題は
自分の中でも苦手意識があると思います。

これから2学期~入試本番まで
数回の実力テスト・塾の模試を受験しますので、

その直前に見直せるようなノートを作りましょう。

もちろん、「まとめて満足」では意味がないので、
定期テスト終了後など、余裕のあるときに解きなおすようにしましょう。

入試本番で同じ問題が出ても
解けるようにするためです。

 

ここまで夏期講習テキストをやりこめば
自信も湧いてくるはず!

塾へ行くなら
徹底的に勉強し尽くしましょう。

 

過去問をやったほうがいい場合を紹介!

以上のように

・学校の夏休み課題
・定期テスト・実力テスト・模試の復習
・夏期講習テキストの復習

までやると、あっという間に40日間が過ぎていきます。

逆にいえば、
これらの問題集を完璧にこなすことができれば、
過去問を焦ってやる必要はありません。

 

2学期が始まったら、
国語・理科・社会では応用問題を解き始めて、
英語・数学は3年生2学期の範囲を理解することに努めればよいです。

 

しかし、過去問を早めに見ておいたほうが安心、と思われるケースもあるので
以下に挙げておきます。

 

東京都立・大阪府立C問題を受験する人

全国の入試問題集をざっと目を通したときに、

これらの都府の問題レベルは
他の道府県より圧倒的に難しく感じました。

塾へ通わず、独学で受験を目指す場合には
夏休み中に過去問を5教科それぞれ見ておきましょう。

 

難関私立高校・公立の独自問題作成校を受験する人

難関私立高校や、公立で独自問題を作成する高校等は
独自の傾向を持ちます。

学校の問題集や市販テキストとは
およそかけ離れた問題等も多々あります。

これらの高校を受験する場合には、
専門の対策をしてくれる地元塾へ通うことをオススメします。

それと同時に、
夏休み中に一度は過去問を見てみましょう。

 

保護者の方へ

本日は
夏休み中に過去問を始めるべきかどうか?についてお話ししましたが
参考になりましたか?

 

結論としては、未熟な状態で過去問に取り組むよりも

・学校の夏休み課題
・定期テスト・実力テスト・模試の復習
・夏期講習テキストの復習

をしっかりこなした上で、
十分な実力がないと

結果に落ち込むだけになる可能性がある、ということです。

 

とくに、英語数学は
中1~2の範囲と中3の範囲の融合問題がほとんどですので、

中3の範囲が半分の状態では解けない問題が多いですね。

 

無理に難しい問題に手を出すよりも、
今までの範囲を確実に理解し、解けるようにすることに
お子さまが力を注げるとよいですね。

 

過去問演習は、2学期期末テスト後から
徐々に演習していくことがオススメです!

 - 過去問の解き方