理系科目が得意なら…英語もこうやって勉強しよう!

♪高校受験LIFEサポーターるみ 魔法の勉強部屋へようこそ♪
「数学とか理科は得意なんですけど、英語が全然ダメなんです」
理系科目が得意なお子さまが
国語・社会・英語が苦手…
ということはよくあります。
しかし英語は
文系であろうと理系であろうと
大学受験まで
ずっとお付き合いする科目になります。
理系なら大学入学後も
論文などを英語で読む機会も多いのでは?
日本語に翻訳されるまで待てない場合は
英語で読むことが必須なのだそうです。
…ということで
避けて通れない英語の
理系科目が得意なお子さまのための勉強法を
お伝えします。
文法を論理的に理解しよう
英語は日本語と比べても
論理的な言語です。
「こういう文法なら、こう読む」
ということが決まっています。
たとえば、
中学2年生で習う不定詞の用法。
①副詞的用法
②名詞的用法
③形容詞的用法
どれも同じ
to + 動詞の原形
で表すのですが
これら3つの使い分けは
できているでしょうか?
「なんとなく」ではなく
英語は文法上のルールが
日本語に比べて厳しいです。
to +動詞の原形をみたときに
これらの使い分けが
パッと頭に浮かぶように
論理的に整理していく必要があります。
似たような文法が出てきたときには
どのように使い分けすればいいのかを
自分で納得できるように
整理しながら覚えていきましょう!
S(主語)+V(動詞)を徹底的に押さえて訳す
英文の訳し方も
同じように
論理的に考えていきます。
感覚で訳すのではありません!
中学英語で習う範囲としては
命令文や会話表現などの一部を除いて
S(主語)+V(動詞)
で必ず成り立っています。
He is a doctor. (彼は医者です)
He was a doctor. (彼は医者でした)
He will be a doctor. (彼は医者になる予定です)
He want to be a doctor. (彼は医者になりたい)
ここまでの4つの英文はみな
V(動詞)の部分を変えただけです。
さいあく、
a doctorの部分がわからなくても
「彼は~~です。」
「彼は~~でした。」
「彼は~~になる予定です。」
「彼は~~になりたい。」
と
主語述語の関係だけはつかむことができるのです。
The man is a doctor. (その男性は医者です)
The man sitting the sofa is a doctor. (ソファに座っている男性は医者です)
この2つの英文も
sitting the sofaを加えただけで
「その男性は医者です」という文章に
sitting the sofa(ソファに座っている)を
加えただけです。
どんなに長く見える英文でも
S(主語)+V(動詞)をきちんとつかめれば
大まかな意味を訳すことができます。
もう一度言いますが
感覚で訳すのではありません!
理系のアタマの持ち主は
論理的に考えることが得意なので
理解した英文法を応用しながら
英語を訳していくとスムーズです。
まとめ:理系が得意だからこそ、英語も論理的に勉強しよう!
テスト対策勉強法では
音読を繰り返すことを勧めています。
流行りのCMソングなどと同じように
耳から覚えると早く覚えられるよ~!
という意味なのですが…
バリバリの理系の子には
感覚的な話が通じづらかったりして(笑)
感覚的な話がキライな子には
文法を徹底的に教えて納得してもらう
という指導方法にしています。
S(主語)+V(動詞)だけでも
すべての英文で理解できるようになると
長文読解の読み方も
180度変わります。
この記事ですべてをお伝えするのは難しいですが
英語が苦手なお子さまには
徹底的に文法お教えしますので
お任せくださいね!